2019年11月16日
インタビュー#4:研究者からプログラマーへ。沖縄で活動する神里さん
話し手:かみざとよしとさん
ブログ名:アラサーからのプログラマー
ブログ歴:4年
フォロワー数:1万人
ブロガイド内ページ
https://bloguide.net/blog/43529/
オリジナルサイト
https://utina.yoshitokamizato.com/entry/2016/03/06/131229
環境や場所に縛られない働き方を探して
ーこれまでの経歴を教えてください
ぼくはかつて、都会のとある企業で研究職として働いていました。これが、ブログなどの写真で白衣を着ている理由です。
ただ、その研究内容がニッチ領域な内容ということもあり、限定された環境や場所でしか通用しない、という状況でした。
ーいわゆる「潰しが効かない」仕事であったと
はい。そんな状況のなか、父が他界したことがきっかけになり、沖縄に残された母を大切にしたい、近くで暮らすことで親孝行をしたい、という気持ちが強くなり始めました。
ただ、沖縄で研究職として働くことは現実的ではありませんでしたので、環境や場所にとらわれないスキルを身につける必要があると考え、「プログラミング」を学び始めたのが、2016年(31才)の時ですね。
ちなみに、プログラミングは独学で基礎を身に付けた上で、短期集中型のスクールに通ってスキルアップをしました。
ープログラミングを始めると同時に、ブログを始めたんですね
ブログは、プログラマーとして自分のビジネスを拡大させるための集客ツールとして始めました。
ですので、昔は広告で稼ごうというスタンスではなかったですね。広告はこれから力を入れていこうと考えています
難しいことを易しく
ー記事を書く上で心がけていることはありますか
読み手がわかりやすいように、噛み砕いて表現することですね。
難しい内容を、如何に易しく伝えるか、ということは常々意識しています。
文章を書くことは苦手な方でしたので、とにかく数をこなして、わかりすい文章を書けるようになるように頑張りました。
ーブログの展望をどう考えますか
副業解禁の流れをうけて、サラリーマンブロガーが増えるだろうと考えています。
Youtubeなどに比べると、顔出ししないことや、設備などが不要なことも含めて、ブログは参入障壁が低いので。
その流れで、マネタイズ系のブログがさらに増加していくことが予想されますが、Googleからブログに対する評価は以前よりはるかに厳しくなっているので、今以上にブロガー自身の信頼が問われていく時代になると思います。
ー影響をうけた人物は
フリーランスプログラマーの先駆者的な存在である、りゅうけんさんです。
ブログは勿論、サロン運営など、多方面で影響をうけています。他には、ホリえもんさんです。
沖縄をプログラマーの聖地に
ー今後のビジョンは
定量的な目標としては、オンラインサロンの参加者を800人まで増やすこと、そして沖縄に移住するブログラマーを10人育てることですね。
自分が中心となって、プログラマーのコミュニティを拡大していくことで、将来的に沖縄がIT大国になっていけばいいな、という思いを持っています。
ーブロガイドについて、どう思いますか
点数でブログの価値を図るという試みは新しくて面白いですね。
ただ、評価者のレベル感が問われる仕組みだと思いますので、優れた読み手をいかに集めるか、ということがポイントになってくると思います
ー本日はありがとうございました!