2019年11月24日

「ブログの歩み」#2:SNS時代の幕開け

第2回 日本におけるSNS、ブログの始まり

 

前回、SNSがどういうモノなのか。メリットデメリットを解説しました。

 

今回は日本におけるSNS、ブログの始まりと題してSNSやブログがどうやって日本で始まり、広がっていったのかを解説したいと思います。

 

細かい情報を全て取り上げるとなると、ものすごいボリュームになるのでここでへ皆さんが知っているような有名なサービスやツールに焦点を置いて取り上げていきます。

 

mixiがSNSを世に知らしめる

 

 

 

日本においていつブログがスタートしたのか?これについては様々な意見があり、どれが正しいと言い切るのも難しいです。

 

このコラムではライブドアブログやはてなダイアリーといった国内のブログサービスがスタートした2003年を日本におけるブログスタートとして捉えたいと思います。

 

そんなブログを世に知らしめたのがSNSなのですが、やはりその中でも「mixi」の存在は大きいものといえるでしょう。

 

一時は国内最大のSNSとして名を馳せました。これを読んでる人の中でやっていたという人も多いのではないでしょうか。

 

そのmixiの機能の1つ「mixi日記」にてブログを書くことができました。しかし、ただブログを書くだけなら他のブログサービスでも出来たはず。

 

じゃあなんでmixiというSNSによってブログが広まっていったのでしょうか。

 

 

現在と違った初期のSNS

 

 

 

なぜmixiが世に広まってそれに伴いブログが世に広まっていったのか。

 

それは当時のSNSが現在のSNSと違いネット上にプライベートな空間を作ることを目的としていたからです。

 

というのも初期のmixiは招待制とユーザーの承認制を採用しており、誰でも好きな人のページを閲覧できるわけではなかったのです。

 

招待制やユーザーの承認制度は口コミによってmixiに人を集めるのが目的だったそうですが知人同士によるコミュニケーションをネットワークを用いて行う仕組みが当時のネットの概念と真逆の考えだったことでmixiの人気の理由の1つになりました。

 

それまでのネットといえば、誰でもどのサイト、ページにアクセスできるオープンな世界だったのに対してこの2つの制度によって作り出せるようになったのがプライベートでクローズな空間。

 

この逆転の発想によりmixiは瞬く間に国内でのユーザー数を伸ばし、国内最大のSNSにまで成長したのです。

 

また、もう1つmixiが世に広まった理由があります。

 

 

 

 

PCから携帯への変化

 

 

 

それは携帯電話、いわゆるガラケーによるデータ通信の開始です。

 

それまでネットを使うにはパソコンが必要不可欠でしたがガラケーによるデータ通信の開始によってより多くの人がネットの世界に触れることになります。

 

ネットが好き、または詳しい人だけが利用していた時代とは変わりライトなユーザーが多く流れてきたことでmixiのユーザー増加を促しました。

 

この影響はmixiだけに言えることではなく、同時期にサービスを開始したGREEやモバゲーにも同じことが言えます。

 

この流れはガラケーからスマホに移り変わる際により大きいものとなるのですがそれはまた別の機会にお話させてもらいます。

 

 

最後に

 

今回は日本においてSNS、ブログを広めたmixiについて説明しました。

 

それまでのネットの世界とは逆の発想で多くのユーザーを獲得したmixi。ガラケーによるデータ通信も相まって国内最大のSNSに成長するまでになります。

 

次回はmixi以外にも誕生した他のSNSやブログサービスについて解説します。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

文:ジョースケ(Webライター)