2020年1月16日

「ブログの歩み」#4:日本でブログブームが巻き起こる

 

前回は2004年を中心にサービスを開始したSNSやブログツールについて紹介、解説しました。

 

SNS×ゲームの図式でユーザーを伸ばしていったGREE。今や知らない人はいないと言えるまでに成長したアメーバブログ。

 

また、インフルエンサーの先駆けとなり後に芸能人のブログブームを作り出すキッカケとなった眞鍋かをりさんについても紹介しました。

 

 

SNSもブログツールも続々とサービスを開始していく中、ついに日本でブログブームが巻き起こります。

 

今回はそんな「第1次ブログブーム」について解説していきたいと思います。

 

「ブログ」がドラマ化、流行語大賞に

 

 

世間にどんどんSNSユーザー、ブログ読者が増えていき2005年。

 

ついにブログは黄金期に突入します。

 

ブログの人気はどんどん加速し、その人気はユーキャン流行語大賞に「ブログ」が選ばれるほど。

 

当時放送されたドラマ「鬼嫁日記」もブログが元となっており、ドラマ化だけではなく書籍化までされるなどブログはその域を飛び出しメディア化していきます。

 

さらに前回紹介した眞鍋かをりさんが話題の人として、2005年の第56回NHK紅白歌合戦に審査員として出場するなど、ブログの持つ影響力が大きくなっていきました。

 

 

日本が世界一のブログ大国に

 

 

日本でのブログブームは日本を世界一のブログ大国に押し上げるまでとなりました。

 

2005年には日本国内において月に1度はブログを閲覧するという人が約1,651万人にまで増加。

 

さらには世界で投稿されたブログの37%が日本語によって投稿されており、他の言語を抑えて1位に輝いたというのだから驚きです。

 

背景として、この時代のブログは日記形式のモノが多く1日における投稿数が多いということが挙げられます。

 

さらに日本が世界一のブログ大国であると示す出来事が2008年に起こります。

 

 

ブログでギネス認定 上地雄輔

 

 

それは芸能人である上地雄輔さんのブログが世界で最も1日の閲覧数が多いブログとしてギネスに認定されたことです。

 

しかも同じ閲覧者がいないという条件付きでしたので、より沢山の人に読まれていたということがわかります。

 

上地雄輔さんはアメーバブログで執筆しており、この頃には多くの芸能人がブログを開設して芸能人によるブログブームが起きていました。

 

一般人によるブログが多く開設されたのもこの時期で、2005〜2008年頃までを「第1次ブログブーム」と呼ぶことが多いです。

 

 

最後に

上記の通り日本国内だけではなく世界的に見てブログが盛んだったこの時代の日本。

 

しかしブログが世間に定着したことでブログブームは収束に向かいます。

 

その原因はブログを広めたはずであるSNSにあるのですが一体どういうことなのでしょうか。

 

次回はブログブームの終焉の影で台頭するとあるSNSについて取り上げたいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

文:ジョースケ